平成20年12月6日-9日 香港「いわてフェア」

香港出張報告

去る12月6日〜9日にかけて、香港イオンでの「いわてフェア」の視察を主目的とし、岩手県商工会議所青年部として、北上からは碓井副会長、舘、小瀬川両相談役に当方の4名にて出張してきた。

6日早朝北上駅に集合し仙台駅⇒仙台空港⇒福岡空港⇒香港国際空港と、なんとも効率の悪い航程での旅立ちであった・・・。仙台空港にて花巻の佐々木県青連会長をはじめ県青連メンバーと合流、総勢14名でいざ香港・・・もとい、福岡へ。天候の影響のためか、福岡着が多少遅れてしまい、香港便への乗り継ぎ時間にあまり余裕が無く空港内を走るハメに(汗)。何とか間に合い今度こそ、いざ!香港へ!!夕方に無事香港到着。日本との時差は−1時間だったので時差ボケとは無縁。旅行会社のバスにて滞在ホテルへ移動(車内にて香港ドルへ換金)し、チェックイン後は自由行動となった。北上メンバーは舘、小瀬川両相談役の知人(親友?)で中国・大連から今回のためにわざわざ来ていただいたという任さんと市内の飲食店で夕食を共にした。その後、任さんの案内で地下鉄に乗り、香港の夜景を見物しに行った。100万ドルの夜景が見渡せるという「Victoria Peak(ビクトリアピーク)」は週末ということもあってかなり混雑していたが、頂上へ向かう「Peak Tram(ピークトラム)」という登山鉄道(最大斜度23度!)に乗り込み頂上へ。写真では伝わりにくいかもしれませんが、肉眼で見る香港の夜景は絶品(絶賛?)でした。ホテルへの帰路は2階建てバスと渡し船を乗り継いで帰ったが、この2階建てバスには(正確には2階建てバスの「運転手」には)度肝を抜かれた。片側1車線の、日本と殆ど変わらない幅の道路、いや、むしろ日本より狭いと思う、しかもひたすらくねくねと曲がりくねった道(日光の「いろは坂」をイメージして下さい)をさほど減速もせず走るので、何も知らず童心に帰りワクワクしながら2階席の最前列に陣取った舘相談役と私は、すれ違う2階建てバスと接触するんじゃないかと、いや今回はたまたま接触しなかったが、過去に絶対接触してるって!!と思わせるほどの緊迫感、一種の恐怖感を体感させられた。ある意味、遊園地のジェットコースターより数倍恐怖感を体感出来る「乗り物」だと思う。

2日目の7日、今回の出張目的のメインである香港イオンで開催されている「いわてフェア」の視察へ。ホテルからは地下鉄を利用して移動。今回の「いわてフェア」に先立ち、事前に盛岡で香港イオンのバイヤーとの商談会があり、私も自社商品の商談をさせていただいたが結果として採用されず。実際にどのような商品が選ばれたのだろうと思いながら売り場へ行ってみた。想像していたより規模が小さく、商品も岩手ではおなじみのものというか、無難な選択という感じがしてならなかった。それよりも、一般売り場での日本食材の豊富さには驚いた。米、野菜などの生鮮食品から加工食品まで、日本と変わらぬ価格、いや、それ以上の価格の値が付けられているのには2度驚かされた。香港という国の生活レベルの高さを認識した部分でもあった。

お昼には、香港や中国に在住する岩手県人会の方々と昼食をご一緒しながら様々な情報交換をさせていただいた。今回お会いさせていただいた県人会の方々の中に、香港イオンのバイヤーの方もいらして、香港での日本食材の品質、安全性の高さを教えていただいたり、また懐かしの郷土の話題で盛り上がった。昼食後には市内観光のためにわざわざ案内人まで務めていただき、私達だけでは行けないような?所まで案内してもらい、楽しい時間を過ごす事が出来た。

3日目の8日は、香港で数店舗を展開している「シティスーパー」を視察。この会社の社長夫人が日本人という事もあり、日本食材のバイヤーも担当しているとのことで、店内はやはり香港イオン同様、日本食材が非常に豊富であった。短い時間ではあったが、社長夫人ともお話をさせていただき、また、日本法人も東京に事務所を構えていることから、今後において非常に魅力的な会社に巡り会えたと感じている。

この日の夜は、九龍(カオルーンと読む)商工会議所の若手メンバーと面会し、夕食をご一緒させていただいた。若手とはいえ、既に企業のトップの方々ばかりで、中には私と同年代ながら、会社をいくつも経営している方もおり、そういう方々の乗っている車は当然ベンツやボルボばかりで、「格」の違いを見せ付けられた・・・。そんな事よりも、日本語と岩手弁しか話せない私にとって、夕食の席上で飛び交う万国共通語を理解出来ない事がなにより恥ずかしく、情けなかった。次回来る時までに「駅前留学」でマスターしようと強く心に誓った一瞬でもあった。

最終日の9日は日本へ帰るだけの航程で、早朝6時半にホテルを出発し、香港国際空港⇒福岡空港⇒仙台空港⇒仙台駅⇒北上駅という帰路だったのだが、福岡での滞在時間が4時間もあったので、北上駅へ辿り着いたのが21時を回っていた(疲)。

久しぶり(10数年ぶり)の海外ということもあり、当初は不安もあったが、県青連の方々とご一緒させていただき、また現地で通訳・ガイドをしていただいた任さんという素晴らしい方と巡り会えた事、そして当社の今後の事業において参考になる部分もあり、今回の研修視察に参加させていただいて本当に良かったと思っています。次年度以降も企画があれば是非参加させていただくつもりですし、青年部の皆さんにもせっかくのこのチャンスを是非活かしていただきたいと思いました。








写真、リポート:照井理事

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