【北上市民憲章】
北上市は、北上平野のほぼ中央に位置しています。その北上川と和賀川が合流した土地は、人が住むのに適した地理的条件を備え、古くから人々の営みがありました。市内には旧石器時代以降の遺跡が数多く見られ、特に縄文時代の樺山(かばやま)遺跡や八天(はってん)遺跡などは当時の大規模集落だったとされています。 また7〜8世紀頃に造られた100基を越す古墳群、平安時代に山岳仏教の一大聖地として栄えた国見山極楽寺文化における遺跡・遺物など、数多くの歴史的文化財が今に残されています。 藩政時代になると、現在の北上市の北側を南部藩が、南側を伊達藩が支配する藩境となり、奥州街道の宿場町として、さらに盛岡と石巻間の北上川舟運最大の河川港として繁栄しました。 明治以降は、明治23年の東北本線の開通によって交通の主力が舟運から鉄道輸送に変わっていきました。同時期に隆盛した奥羽山系・西和賀地方の鉱山は、明治40年に開通した和賀軽便鉄道により物資や産出物の輸送を行っています。 その後、大正13年に横黒線(おうこくせん・現在のJR北上線)が開通。さらに昭和52年に東北縦貫自動車道が開通。昭和57年には新幹線が開業。平成9年には東北横断自動車道秋田線が開通して、北上市は交通の要衝として発展してきました。 現在の北上市は、工業製造品出荷額・農業粗生産額がともに県内1位、人口が県内2位の副県都を誇っています。
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